こんにちは!きくのすけ(Kikunosuke)です!
「語学留学の授業ってどんな感じ?」
語学留学時の授業内容が気になる方多いと思ったので、
本日はUC Davis校(カリフォルニア大学の1つ)の語学留学プログラムでの授業の概要
をお伝えしたいと思います。
今回は海外体験記の中でシリーズでお届けしている
UC Davis校(カリフォルニア大学の1つ)に夏季休暇で行った語学留学プログラム
の体験談から、「授業の概要」をシラバスの内容に沿ってお伝えします。
授業の中身は本記事だけでは書き切れないところもあり、
また別の記事で紹介しようと思いますので、
本記事は概略という点だけご理解いただけると幸いです。
またインド系ベジタリアン家庭でのホームステイ生活やデービスでの日常生活など
過去の記事で紹介しましたので、記事下のリンクから併せてご覧ください。
それでは、本題に入ります。
クラス分け
UC Davis校の語学留学プログラムでは、
少人数の授業を実現するためにクラス分けが行われます。
クラス分けはデービスに到着した次の日に1時間程度のテストを受験し、
成績によってクラスが決定します。
テストの内容はTOEICのようなもので、
リスニング・文法・読解の全部選択式のテストでした。
私はA~Gクラスのうち、Eクラスに入りました(Aが基礎クラスで、Gが一番難関なクラスとなりますので、Eは真ん中より少し難しいクラスになります)。
Eクラスは17名いましたが、ロシア人・中国人・韓国人がそれぞれ1名ずつで、残りは日本人でした。
余談ですが、Gクラスになると、日本人は3~4名でしたので、
外国人の方と多く交わる(日本人で固まらない)生活を楽しめたと思います。
Eクラスの授業内容
授業で学ぶ内容は以下4つでした。
50分授業+10分休憩を4回続けて行います。
当時のシラバスをベースに各授業の内容をもう少し細かく紹介します。
1限:US Society &Culture
アメリカ人の価値観や歴史などを読んだり話したりする授業です。
最初に以下のトピックから3つ、クラス全体で選んで、
それぞれのトピックを話しました。
- Politics(政治)
- Dating in the US(デートの仕方)
- Food type(食事の種類)
- Crime and gun control(犯罪)
- University System(大学の仕組)
- The 1960s(1960年代)
- Hollywood culture(ハリウッド文化)
私のクラスでは、1~3を中心に扱いました。
皆さんはどのトピックが気になりますか?
2限:Everyday Expressions and Idioms
このクラスだけ、FクラスやGクラスのメンバーと混ざって受講する形でしたので、
レベルが高かったと記憶しています。
内容はタイトルの通り、
「英語のことわざや日常表現、慣用句を学習する」授業でした。
一例ですが、
- rack you brain : to very hard to remember something (思い出すことが非常に難しい)
という表現の意味を学び、
- I was racking all my brain all morning trying to remember(私は毎朝思い出すことが難しく、思い出そうとトライする)
といった形で例文を作り、
一緒に受けているクラスメンバーと例文を使って会話する授業でした。
この授業で学んだイディオムはまとめて別の記事で紹介するつもりです。
3限:Listening & Pronunciation
英語のリスニングと発音を鍛える授業です。
リスニングのテクニックやネイティブなアメリカ人のスピーチを聞くなど
英語力を強化する意味では一番実践的な内容が多かったです。
一例ですが、
バラク・オバマ元大統領(米)が2004年の民主党全国大会で演説したスピーチを
スクリプト付で音読し、
オバマ元大統領と同じように、強調したり、緩急を付けたりしながら
クラスのメンバーの前で発表しました。
本スピーチは、スピーチ自体が有名ですし、
分かりやすい&聞き取りやすい英語ですので、
是非聞いてみて頂ければと思います。
4限:International Research
本授業では、あるテーマを決めて
アメリカ人にインタビューを行い、
インタビューの内容をプレゼン形式でまとめ、
クラスのメンバーに発表します。
自由度が高い分、難しかったですし、
インタビュー時や発表時にはとても緊張したことを覚えています。
本授業の内容も別記事で紹介する予定です。
まとめ
今回はUC Davis校での語学留学プログラムの授業内容を
概要ベースでお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。
本記事を書くにあたり、当時の資料を改めて見返してみましたが、
授業で学んだことは結構生きているなと感じます。
本プログラムは授業外でも英語を学ぶため、
授業ばかりを重視する必要はなかったですが、
いくつかの授業内容はより深く紹介できればと思いますので、
続編も楽しみにして頂けると嬉しいです。
それでは、次回の記事でお会いしましょう!
【関連記事】
〇Davisでのインド系ベジタリアン家庭ホームステイ生活:ベジタリアンの食生活を紹介しています
〇Davis(デービス)の平日の過ごし方:語学留学の時の1日の流れを記事にしました
〇Davis(デービス)語学留学の事前準備:行く前にどのような準備をしたか、紹介しています
〇Davis(デービス)への語学留学を決めた理由:バンクーバーの留学時と同じ点と違う点を載せています