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アメリカ語学教室の教え:英語の授業で生き残るための心得(英語でやり取りする授業がつらいあなたへ)

こんにちは!きくのすけ(Kikunosuke)です!

 

本記事はタイトルの通り、

「英語の授業で生き残るための心得」

というテーマでお送りします。

 

私はUC Davis(カリフォルニア大学デービス校 / アメリカ)に短期で語学留学し、

日本に加え現地でも英語を学んできました。

そのDavisの授業で「Pronounication and Listening」

という科目があり、英語の発音やリスニング力を鍛えるコマがあったのですが、

その科目で取り扱った「アクティブリスニング(Active Listening)」という内容で

第二外国語として英語を学習する人(=日本人だけではない)

英語の授業(主に大学の講義を想定しています)を受けるにあたっての

必要な心構えを紹介していました

今回は上記「アクティブリスニング」で紹介されていたことを掻い摘んでお話します。

 

尚、デービス滞在時の授業の様子や日々の過ごし方は別の記事でまとめました。

記事下のリンクで載せますので、

興味のある方は是非そちらもご覧いただけると嬉しいです!

 

それでは本題に入ります。

 

英語の授業で生き残るための心得

アクティブリスニング(Active Listening)では、

授業前・授業中・授業後と状況に分けて、具体的なテクニックを紹介しています。

授業前から順に述べていきます。

授業前
  1. 推奨される本や書物を読むこと
    事前に自分の知らないことは何か、授業でどんなことを話すのか
    把握しておくという意味で重要です
  2. 授業の直前に前回のノートを見返しておくこと
    ポイントは授業の直前という点で、どんな内容だったか、どういう単語が出てくるか等、準備しておくことが大事との教えです

授業で会話される内容を予めインプットしてみるという内容です。

記事を書きながら、

英語の授業に限らず重要だよな、、

と改めて思います。

続いて授業中です。

授業中
  1. わからなくても混乱しないこと
    第二言語として英語を学んでいる人からすると、
    単語の中でわからない単語のない授業はほとんどないと思います。
    ただわからない単語をいつまでも頭の中でぐるぐるさせてしまうと
    集中できなくなるので、わからない単語をそのままにして授業に集中する
    ということが重要です
  2. 強調されている言葉、反復されている言葉、黒板に書いている言葉等を特定し、理解すること
    1.とは経路が全然違い、テクニック的な点になります。
    キーとなる言葉やポイントになる言葉を口調から特定し、
    その単語の意味だけ理解することで、授業内容の理解が深まる
    という内容です
  3. ノートのスペースを空ける、記号や暗号を使うなどメモの取り方を工夫すること
    2.と同じくテクニック的な点になりますが、観点が違いますので、3つ目に紹介します。
    授業中での追加のコメントや考えを書けるように、省略した単語を使ったり
    ノートを広く使ったりすると、余裕が生まれるので良いという内容です

授業前の内容に比べ、テクニック面も含め実践的な内容だと感じませんか!?

授業中で意識したほうがよいことは上記以外にも

構文の作りを意識しながら英語を聞くとか

重要な文字をハイライト(強調)するとかいった

教えもありましたが、上記と似ているため、割愛しました!

 

この中で私は一番上に紹介した内容が一番印象に残りましたし、

納得もしましたので、もう少し具体的に書いていきます。

 

「わからなくても混乱しない」という表現で述べていることは

中学や高校でリスニングのテストがあったときを

イメージすると分かりやすいかなと思います。

 

英語のリスニングのテストで

「聞いたことあるな、けど思い出せないな、、」

という単語に出会うとします。

ただその時(一瞬)、単語を思い出そうと頑張るのではなく

一旦単語のことを忘れて聞き続ける

という心持ちが大事だということです。

 

私自身、なかなか気持ち悪くなって出来ないときもありますが、

流して聞いていくうちに、なんとなく意味が分かるということも結構ありますので、

割り切って流すことがポイントかなと今は思っています。

 

授業後
  1. 授業後、可能な限り早くノートの編集をすること
    自分の理解している言葉で言い換える作業が必須との教えです
    場合によっては作った余白を活用して、次々とコメントを書き加えるスタイルが良いとも話していました
  2. 授業の内容を一緒に受講しているメンバーと話すこと
    自分が聞き逃していることを相手が知っていたり
    逆に相手が聞き逃していることを自分が知っていたりするので、
    講義の内容を仲間同士で話すと良いとの教えです
    相手のノートを見て、自分のノートに書き加える行為も有効と紹介していました

2.は「Learning Pyramid」という論文で

記憶の定着に良い取組として紹介されている話でもあります。

 

こうした活動を通じて英語のハンデを補っていくと

英語の授業にも慣れてくるとの話が

「アクティブリスニング」で紹介されていた内容のまとめです!

 

まとめ

 

今回はUC Davisの「Pronounication and Listening」の授業で学んだ

「アクティブリスニング(Active Listening)」から

「第二外国語として英語を学習する人英語の授業を受けるにあたっての必要な心構え」

という内容を掻い摘んでお届しましたが、いかがでしたでしょうか。

 

是非、参考にして頂けると嬉しいです!

それでは、次回の記事でお会いしましょう!

 

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