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なぜ英語を学ぶのか?日本人が英語を学習する理由を3つ紹介!

こんにちは!きくのすけ(Kikunosuke)です!

 

本日はタイトルの通り。

「日本人がなぜ英語を学ぶのか?」

というテーマで記事をお届けします。

 

このブログを読んでいる皆さんの多くも

私と同じように日本で生まれ育ち、

学生時代、6年間なり8年間なり英語という科目が授業にあり。

英語を勉強してきたかと思います。

 

それなりの時間をかけて、

「複数形にはsをつける」とか「3人称単数にはsをつける」とか

色々と勉強してきたものの、

中高の英語教育が終わってから、英語を放置している人も多いのかなと思います。

 

なぜそこまでの時間をかけて「英語」を勉強するのでしょうか?

私は学生時代、不思議で仕方なかったです。

 

そこで今回のブログ記事では

なぜ私たち日本人は英語を学ぶのか、英語を学ぶ意味について

客観的なデータと私の個人的な経験談から、3つほどお伝えしたいと思います。

 

本テーマ自体は人によって違うので、正解はないですが、

私なりの見解を伝えることで、この記事を読んだ方が

「英語を学ぶ意味ってそういうところがあるのか」と

何かしらの気付きが得られるようになっていれば良いなと思っています。

飽くまで、一つの見方として捉えて頂けると幸いです。

それでは、本題に入ります。

 

 

英語を学ぶ意味は大きく3つ

 

英語を学ぶことの意味は色々な側面がありますが、

私が社会人になって思う主な意味は大きく以下3つかなと感じます。

 

  1. アクセスできる情報が増える
  2. 仕事の幅が広がる
  3. 価値観が広がる

 

それぞれ順番に述べていきます。

 

1.アクセスできる情報が増える
 

日本語を読むことができる人はざっくり日本の人口の1.2億人とすると、

英語を読むことができる人は母国語・公用語とする国ベースで考えた場合
だいたい10億人といわれています(統計によっては20億人との数字もあります)。
 
即ち英語を習得することで日本語だけでは触れることができない
10億人程の発信したことに触れることができるという
情報収集上のメリットを得られます。
 
勿論、最近では翻訳ツールの精度が高くなっているので、
テクノロジーを上手く活用することでアクセシビリティの課題はかなり減るかなと思います。
とはいえ、毎回毎回ツールに頼って読むのと英語原文で直接読むのとでは
読むスピードや精度で違うのではと思いますし、
ネット情報にありふれたこれからの時代で一次情報に触れることができる優位性は
どんどん増すものと考えます。
その意味では
アクセスできる情報が格段に増え世界が広がる
という観点での 英語を学ぶ意味は引き続き大きいかなと感じています。
 

2.仕事の幅が広がる






1.に書いた理由とも繋がりますが、
英語ができるとなると、 潜在的に顧客となりうる人の数が増えます。
 
あらゆる業種に共通しますが、英語ができる人はできない人に比べ、
営業や交渉・折衝、マーケティングやドキュメントの作成に至るまで、
単に英語で仕事を行うだけで色々な業務に対応することができるようになります。
母国語ではないため、ニュアンス含めエネルギーがかかりますが、
そうした仕事に対応できること自体が
自分の付加価値を上げるという意味で大きなことだと思います。
 
過去の人材会社が出したレポートにも
英語力と年収の関係性には相関関係がある
との記載がありました。 
英語の年収の関連性はエビデンスが弱い(不十分)と感じたので、
敢えて控えめに書いていますが、私の実感としても違和感を感じません。
 
尚、ここで気になることは英語ができる・できないのレベル感だと思いますが、
結論、今の英語の出来具合はあまり気にしなくて良いと思っています。
ポイントは英語を使うことへのアレルギーがあるかないか(メンタル面)
ということかと考えています。
 
日本では英語をビジネスで使うことができることが希少価値となっていますので、
グローバルな仕事のスケールを体験でき、
年収アップにつながるような仕事にもアクセスできる
という意味での英語を学ぶ価値は高いと考えます。 
 

3.価値観が広がる

 

私なりに感じる英語を学ぶ一番のメリットは「価値観の広がり」だと思います。
 
私は大学~社会人の初期にかけて多くの外国に行きましたが、
その土地その土地で食べるものや住むところ、着るものは全然違います。
宗教や歴史も違います。
 
そうした「違い」を肌で感じ、
自分なりに受け止め、自分の思っていることと結びつけることが、
自分の人生を生きていくうえで役に立つと思います。
 
ここで強調したいのは、こうした経験は「一度きり」だということで、
20歳の時にロンドンに旅行したときに感じることと
21歳の時にロンドンに旅行したときの感じることは同じになりません。
その時の自分の置かれている状況や周りの状況、時代の状況に応じて
同じ場所でも違うことを感じる、
その感性を磨くという意味での英語の重要性は高いと思います。
 
私も中学時代、英語という科目がありましたが、
「英語は日本語と同じように人と会話するために勉強するものだろうな」と
おぼろげながら感じていて、冒頭にある文法中心の授業には違和感を覚えていました
そこで高校1年生の夏にバンクーバーに短期で3週間ほど行くことに決めました。
現地に行ってみると、授業で習ったことは会話するうえであまり役に立たず
単語とジェスチャーで「何を食べたいか」「何が欲しいか」等を
一緒のクラスにいたブラジル人やメキシコ人に話していました。
また当時はカナダ出身のアブリル・ラヴィーンという歌手が流行っていたこともあり、
音楽を通じて外国人と会話しながら、仲を深めていきました。
 
その経験から「会話するには共通の話題を知っていた方がよいんだな」と感じたので
日本に戻ってからは英語の勉強も教科書の読込や文法書を反復以上に
洋楽を聞いたり洋画をみたり簡単な洋書を読んだりすることが多くなりました。
(この辺の内容は別記事にまとめました。記事下のリンクから是非ご覧ください)
 
今の時代では海外に行くことが簡単ではないのですが、
若いうちに海外の人と触れる機会を持つと
英語を勉強するモチベーションが変わるかな と個人的には感じます。
 
今ではオンライン英会話とかもできる時代ですので、私はあまりやっていませんが、
興味があれば少しやってみて海外の方と会話してみると、違うかなと思います。
そしてその経験を経ると、行間を読むことができてくるので
色んな場面で将来役に立ったと感じる機会が生まれます。

まとめ

 
以上、英語を学ぶ意味について書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。
 
私も先ほど述べた通り、
英語を中学1年生のときに学び始めたときは得意な教科ではなかったですが、
英語を使って色々な人の考え方や文化等に触れ合う楽しさを感じてからは、
英語を「試験勉強の科目」として勉強するというよりも
「生活の一部」として触れるような感覚で接するようになりました。
 
この他にも日本が好きかどうかは別にして
行き詰った時に海外移住することができるといった選択肢もできますし、
自分のパーソナリティを理解することが自然とできるようにもなる
といったメリットもあるかと思います。
 
今回の記事が英語を勉強する意味のぼんやりしている方にとって
英語を学ぶ意味がクリアになる参考になれば良いなと思います。
 
好評でしたら、もう少しこのテーマを掘り下げた記事も書ければと思います。
 
それでは次回の記事でお会いしましょう!
 
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